日本の衣料廃棄の現状
「ファッションロス」という言葉を聞いたことは御座いますでしょうか?ファッション産業における大量廃棄は、世界中で大きな問題となっています。 マッキンゼーの調査報告によると、販売時の売れ残りも含めて、世界で1年間に捨てられてしまう衣類の量は9,200万トン。着数にして約3,000億着が捨てられ、焼却か埋め立て処分されています。 さらに世界の人口の増加に伴い、衣類の大量廃棄は現在よりさらに加速すると言われています。 フランスでは、2022年1月に世界で初めて衣類廃棄禁止法という法律まで施行されました。 日本でも、毎年約50万トンもの衣類が可燃ごみや不燃ごみとして手放されており、 その中で再資源化されているのはわずか5% 程度にとどまっています。一日あたり大型トラック120台分もの服が焼却・埋め立て処分されています(※)。※出典|環境省サステナブルファッション
回収~選別~リユース/リサイクルまでを一貫して仕組化する取組が世界で活発になっております。
古着は主に、自宅から資源ごみの日に回収されたり、産業施設や資源ごみ回収BOXなどで集められ、古着を専門で扱う事業者が圧縮梱包機にてプレスし、それをコンテナなどに積み込み、東南アジア各国へと輸出します。
繊維リサイクルとは
ファッションロスの改善の為に考え方として3Rが御座います。
・ごみを減らす(Reduce)
→リユース/リサイクルの選択
・利用できるものは再利用(Reuse)
→古着利用や東南アジアへ輸出
・回収、分別し、再資源化(Recycle)
→ウエス(工業用雑巾)などに再資源化
つまり、不要な服をお送りいただくこと、
それは、社会問題を解決し、環境を守り、処分費にかかる税金なども節約します。
皆さんのご協力が大きく未来を変えます。是非ご参加ください。
リサイクル対象となるものは自治体の回収ルールと同様です。
お預かりした衣料品は国内再資源工場から東南アジア(主にマレーシア・タイ)に輸出し再資源化の材料となります。
匿名・着払い送付でも結構です。ご希望の方はMailにて「送付希望」とご連絡ください。
再利用できる服とできない服の選別と送付先をご説明させていただきます。
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